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2007/01/22: "寒くはないけど凍える"

今朝８時の気温は−９℃。　風も無いせいか、別に寒さは感じないのに２重の毛糸の手袋をしている両手も、カナダ製の防寒靴を履いている足の爪先も歩き回っているうちに痛みを覚えるほどに冷え込んできます。
朝日連峰の小朝日が朝日に光っています。　竜ヶ岳も障子ｶﾞ岳も月山に連なる山々も皆光っています。
雪原の雪が気持ちよく締まっていてカンジキを履いているとまるでアスファルトの上でも歩いているかのようです。
橋本荘の裏ではヤマセミが川にダイビングしていました。　向い山の裾を流れる沢ではカワガラスが水中を泳いでいました。
氷が流れる川に飛び込む鳥たちも元気ですが、我が家の犬も川岸まで行って、今にも水の中に飛び込みそうにしているのであわてて呼び戻しました。　全身ツララだらけになるに違いありません。　犬がツララで風邪を引くこともないでしょうが、家に帰ってからが大変そうです。
ところで、娘によれば麻布十番辺りでマニキュアをしたミニチュアダックスフントを見かけたと言うんです。

犬ですからペディキュアと言うべきなのかもしれませんが、いずれにしても理解不能な世界ではあります。
十番のハラストアにはペットのアメニティストアの様な、美容院の様なものが出来ていて、いつ見てもずいぶん繁盛している様子なので驚かされます。
あの種の店が繁盛すると言うのは麻布十番という地域の特性でもあるんだろうけど、犬のシャンプーもしたくない（あるいは出来ない）ような人間が何で犬を飼ったりするのか、それも理解できません。　グルーミングはショップ任せで、ブランド物の変な洋服を犬に着せ、靴を履かせ、霜降りの和牛を食わせ、散歩と言っても自宅マンションと六本木明治屋かピーコックの間だけ・・・なんてのは動物愛護団体なんかから告訴されたりしないんだろうか。
ダイヤモンドのピアスをしているトイプードルなんてのも居ても良さそうな気もするし、後足にプラチナのアンクレットをしているパグなんてのも居るんじゃないかなあ・・・などと思ったりもしています。　グロテスクですよね。