生きててくれて良かった。

スズメがテラスのガラス戸に突っ込んで落下しました。
仰向けに転がったまま、しきりに翼を動かしています。 頭部が左に傾いたままです。
拾い上げてみると、出血もしていなし、骨折もしていないようですが、どうしてあげることも出来ません。
死なないでくれればいいが・・・と願いながら静かにテラスの床に置くと、目を閉じたままうずくまっています。
2時間ほどしたら、少しずつ歩き回り始め、そのうち、チョンチョンと跳ねるように動き回るようになりました。
しばらくしてテラスに戻ると、もう姿がありませんでした。
3、4ヵ所にフンを残して飛び去ったようです。
心の底からホッとしました。
年のせいか、小さな命が消えるのを見るのがとても辛くなっています・・・と言いながらも、生きた毛ガニを塩茹でにしたり、嬉々としてホタテの殻をこじ開けたり、ハエ叩きや殺虫剤のスプレーを持ってハエを追い回しているってのは矛盾ですかね。
09/07/04 @ 03:27 PM JST [続く……]
アームチェア・フィッシャーマン

開高健の「雨の日の釣師のために」を開くと、その冒頭に「部屋の中にいて戸外のあれこれの夢想にふける釣師のことを”アームチェア・フィッシャーマンという・・・」なんてことが書いてあります。
阿寒湖からはいい便りばかりが来るのに、今の私はまさにソファやベッドに沈み込んでアームチェア・フィッシャーマン状態になっています。 こんなときには開高健の釣行記が気分にあいます。
彼の豪快、爽快、快活、絢爛、シニカルな釣話の底にはいつもひりひりとした憂愁があって、それがまた大きな魅力になっています。
「オーパ」では、<マン・サイズ>(と彼は書いてますが、明らかに法螺です。)のドラドを釣ってアマゾンの釣行も終わり、帰途の空港ロビーの人ごみの中で、
「ふいに背後から滅形が襲いかかってきた。 肩を殴られたような衝撃があり、一瞬で私は崩れてしまった。・・・・帰国したら何が待っているか、私にはわかりすぎるくらいわかっている。」
と書きます。
私が標津の空港で、あるいは釣から帰る中央高速で味わった以上の「荒寥とした、いいようのない憂鬱」に彼もまた打ちのめされているわけで、ずいぶん辛い釣をしたいたんだなあ・・・と共感してしまいます。 (谷沢永一の「回想 開高健」を読めば、なおさら彼の辛い釣がわかります。)
よく、釣にのめりこんで会社を潰してしまった男や、奥さんに離婚されてしまったヤツの話を聞いたけど、経営する会社が倒産しそうだから釣に逃げ込み、離婚されそうだから釣に救いを求めていたんだと思いますね。
私の場合でも山奥の渓流でイワナやヤマメを追い、北海道の湖でアメマスやニジマスを狙っているときには仕事のことも、会社のことも、嫌な社長のことも完全に頭の中から消えていたものです。
09/07/03 @ 11:15 AM JST [続く……]
トビを攻撃するサシバ

以前に、トビがミサゴを攻撃しているのを見たことがありますが、今日はそのトビが自分の半分の大きさも無いようなサシバに攻撃されて逃げ回っていました。
ここは、サシバがいつも川を横断して東西の山を行き来する通路なので、そこに迷い込んだトビに嫌がらせをしていたのかも知れません。
09/07/02 @ 05:49 PM JST [続く……]
トビの風切り羽根は<カイトクイル>?

散歩の途中で道路に落ちていたトビの風切り羽根を拾いました。
毛鉤の素材として使えそうないい羽根です。 山や野原に落ちている野鳥の羽根は、毛鉤に使おうとすると脆くて、すぐに切れてしまって使い物になりません。 と言うことは、釣具店などで売っている毛鉤の素材(<フライマテリアル>なんてことを言いますが。)は生きている鳥や野獣から抜き取ったか、殺してすぐに抜き取ったか剥ぎ取ったりしたものなんでしょう。
世界中のフライフィッシャーは、口先では自然保護だの魚のキャッチアンドリリースだの、あるいは自然に優しい釣りだのと言いながらも、いかに多くの動物を虐殺していることになるんでしょうね。
かく言う私もそのフライフィッシャーなるものの一人な訳で、私以外の毛鉤釣り師を非難中傷するつもりは毛頭ありません。 私の部屋の毛鉤専用箪笥には、200〜300羽分もの鳥類の羽根、それと同じくらいの動物の毛皮(勿論、小さく切ったものですが)が入っています。 恐ろしいことです。
フライフィッシングは多分、最初はイギリスから日本に伝わり、1945年以降は主にアメリカからその技術や道具類が入ってくるようになったのでしょうが、そのせいか、この釣りで使われる用語のほとんどは英語をカタカナに置き換えたものばかりです。 つまり、欧米流毛鉤釣りを<フライフィッシング>と呼ぶように、この世界の用語はコンピュータの世界以上に日本語化が遅れています。 要するに、欧米文化のかっこ良さを持ち込んでいい気分になるためには、毛鉤は<フライ>じゃなきゃいけないし、釣竿は<ロッド>じゃないとダサくなっちゃうんでしょう。 今のフライフィッシング(ルアーの場合も含めて)がアメリカからの直輸入遊戯だということは、用語だけじゃなくて単位までがヤード、ポンドだということからも証明できます。
そのフライを巻くための素材類の名称がすごいです。 いまだにそれがどんな動物から取ったものなのか分からないものもあります。 例えばバジャー、スクイレル、ブルージェイ、マラード、ヘアー、パートリッジ、フェザント・・・。
となると、トンビの風切り羽根はさしずめ<カイト・クイル>とでも呼ぶんでしょうね。
さらに、フライパターンの名前でさえもエルクヘアカディスだったりヘーアズイアだったり、あるいはPMDだったりします。
佐藤成史さんの「The Flies」という本で<ゴールド・リブド・ヘアーズ・イアー>(金色の細い針金を巻きつけた野ウサギの耳の毛のフライ)の巻き方を見ると、以下の様に説明されています。
THREAD: ブラウン、オリーブなどの6/0やモノコード
WING CASE: ターキー・テイル、フェザント・テイル、グース・クイルなどのセグメント
THORAX: ヘアーズ・マスクのガード・ヘアとファー
ABDOMEN: ヘアーズ・イアーのガード・ヘアとファー
LEG: パートリッジ・ハックル・ファイバーやヘアーズ・マスクのガード・ヘアまたはなし
TAIL: ヘアーズ・マスクのガード・ヘア
RIB: ゴールド・ワイア
WEIGHT: レッド・ワイア#1〜#3
凄いことになってますよね。 <ヘアーズ・マスクのガード・ヘアとファー>だのRIBはゴールドでWEIGHTはレッドだなんて、初めの頃は何が何だか分かりませんでした。
(この名著の中に<ピーコック・ヒール>という素材名が頻繁に出てきますが、これは英語のHerl(Harl)のことでしょうから、<ヒール>と表記しちゃうと更に分からなくなりますね。 ま、<ピーコック・ハール>と書かれたってどうせ分からないんですけど。)
要するに、<フライフィッシング>の世界は、日本語がほとんど使われないカタカナ英語の特殊な世界な訳で、「イブニングのライズを狙ってキャストしたけどフッキングしなかった。」なんてことになる訳です。
だけど、そのユニークネスをマニアックにセルフサティスファクションしている限りは、エントリーレベルのアングラーには何もコミュニケートしないだろうしモチベートもしないだろうから、そんなサーカムスタンスの中でフィッシング・タックルのセールスをプロモートしようとしてもライズも無ければフッキングもしないんだろうなあ。
・・・と書いてきて頭痛がし始めました。
09/06/29 @ 02:08 PM JST [続く……]
大井沢ではサクランボが木ごと届きます。

とは言っても、サクランボの大木が丸ごと1本届くなんて事は有り得ない訳で、寒河江市の加藤さんがわざわざもって来てくれた佐藤錦の枝です。
(左の枝の下のほうに付いていた数個は家人が食べてしまいました。)
09/06/27 @ 08:31 PM JST [続く……]
スキー場も休業

日中の最高気温29℃。
いつもは7月下旬まで営業している月山スキー場は、雪が少なくなって危険なためにもう閉鎖だそうです。
地球の温暖化が人為的なものなのか、それとも自然変動によるものなかは知りませんが、いずれにしてもCO2削減の努力は必要ですね。
09/06/26 @ 03:08 PM JST [続く……]
理不尽な死

県道を横断していたカルガモ母子の行列に、かなりのスピードで車が突っ込みました。
ブレーキも踏まずに車が通り過ぎ、アスファルトの上には3羽の雛の死体が転がっていました。
テンやイタチによって間引かれてしまうのは仕方のないことだとしても、車で無残に殺されると言うのはひどく理不尽なことだと思います。
毎年、何羽かの雛が車の犠牲になります。 雛たちを殺すのはほとんどがブレーキを踏めないほどの速度で走っている車です。
こんな山村で、なぜそれほどのスピードを出さなくてはならないのか分かりませんが、車も歩行者も少ない田舎道だから飛ばすのでしょう。
道路わきに「カルガモの雛に注意」などという看板でも立てれば少しは効果があるんだろうか?
09/06/25 @ 09:36 AM JST [続く……]
犬の本は読まない。

世に出ている犬の本といえば、訓練や躾けのHow toものだったり、ほのぼのだったり、感動の号泣ものだったりとどれもこれも面白くも何ともなさそうなものばかりなので、これまでは出張さんに勧められてよんだ「Dog Man」以外は全く読んだことがありません。 その例外の「Dog Man」も、理想の秋田犬を求めながら東北の山奥で暮らす老人とその家族の話で、犬の本とはいえません。
先日、娘が送ってくれた本は犬の本ですが、ハウツー躾けでも愛と感動の物語でもなくて、犬あるいは動物たちが本来持っているであろうと思われる豊かな感情や知能についての本です。
この本に書かれていることがどれほど正しいのかどうかは分かりませんが、少なくとも自分が飼っている犬を見る目は変わります。
犬は決して従順ではありません(少なくとも我が家の犬は)が、犬と一緒に暮らしているとこの本の著者が言うように犬はかなり思慮深い動物であると考えた方が納得が行きます。
著者は人間の精神分析が専門で、犬に関しては専門外のためか、自分の考えを正当化するための引用が多すぎて煩雑なのと、翻訳者が原文を勘違いしているか理解していないのではないかと思われるところが目立つし、訳文が回りくどくて読みにくいのがちょっと難点ですが、かなり面白く読みました。 アメリカでは良く売れた本のようなので、英語で読んだ方が分かりやすいのかも知れません。
09/06/24 @ 09:55 AM JST [続く……]
メロンだ!

家の前に宅急便のトラックが止まり、大きなダンボール箱を担いだ運転手が我が家の玄関に向ってきます。
犬は嬉しくて嬉しくて尻尾を激しく振り回しながら大騒ぎです。 私だって犬以上に嬉しいのですが、振り回す尻尾がありません。
土浦のゆかちゃんからの荷物です。
中には大きなメロンが4個、すでにいい香りがします。
メロンは食べごろの見極めが難しくて、いつも迷うのですが1日、2日の違いくらいではあまり味に差はないのでしょう。
で、4個ものメロンを夫婦二人で食えるか・・・朝食に1個、夕食後に1個と言う訳で2日で食っちゃいます。
09/06/23 @ 08:09 AM JST [続く……]
濃霧、小さなクワガタ

昨日の朝は霧に覆われました。
5時過ぎ、毛鉤さえも霧に隠されてしまいそうなのに川にはもう釣り人が居ました。

夜、蒸し暑さに窓を開けていたら、キートップ2個分も無いような小さなクワガタが飛び込んできました。
一瞬、ゴキブリかと思ったら、これでも立派なオスのクワガタです。 ちなみに、大井沢にはゴキブリが居ません。
(キーボードの掃除をしなくちゃ・・・。)
09/06/22 @ 05:58 PM JST [続く……]
ハゲタカ・・・OhareからNaritaへ

今朝の朝日新聞を読んでいたら、文化面に映画「ハゲタカ」の紹介が出ていました。
以前に放映されたNHKドラマの続編なんだそうですが、そんなことはどうでもよくて、私はふと開高健の「戦場の博物誌」を思い出しました。
開高氏はその冒頭で、ハゲワシは居るけれどもハゲタカという鳥類は世界のどこにも存在しない、と言うことを3ページに渡って書いているんですが、私自身も何の違和感も無しに「ハゲタカ」という日本語を受け入れていましたね。 「まるでハゲタカのように・・・」とは言うけど、「ハゲワシのように・・・」なんてことを言われたらやはり落ち着かないもんなあ。
そんな訳で、ちくま日本文学全集の開高健を開いてみたら栞代わりに挿んであったらしい、UAの古い搭乗券が出てきました。
シカゴのOhare空港から成田へのものです。
消えかけていたいた記憶をたどれば、私がシカゴへ行ったのはもう20年以上も前のことです。 当時の私は、日本語ワープロソフトで世界制覇をもくろんでいた某ソフトウェア会社に居て、米国ソフトウェア市場の調査なんてのをしていたような気がします。 あの頃は、そんな誇大妄想に付き合うことにすっかりうんざりしていて、飛行機の中でまでこんな陰鬱で暗い作品集を読むような心境だったんでしょうね。 ま、ハゲタカさえも興味を示さないような会社だったんですけどね。
そのシカゴで記憶に残っていることと言えば、ホテルのレストランで興味本位で注文した「ミシガン湖産ナマズのムニエル」が予想通りの不味さだったことと、朝食に食べたエッグベネディクトとカナディアンベーコンが絶品だったことぐらいです。
それにしてもあの会社でのアメリカ出張は、仕事のことを除けば、これはもう嬉しいことばかりでしたねえ。
先ず、円高で1ドル80円くらいだったこと。
しかも、驚いたことに諸経費以外に出張手当というものがあって、なんとも信じられないようなお手当てが出るんです。
さらに、米国出張と言ってもそれほど忙しい訳でもなく、ボストン辺りの知り合いの米国人コンサルタントなんかに会って昼飯を食って、彼らが紹介してくれるソフト会社などを訪問すれば30ページ程度の調査レポートは簡単にでっち上げられたし、後は釣具店訪問とショッピングモールの冷やかし以外にはすることが有りませんでした。
出張のお手当てはたんまりと、しかも円で貰えるし、当時のアメリカの物価は円換算では極端に安かったし・・・と言う訳で、出張の度にずいぶんと釣竿やフライマテリアルを買い込んで帰ったものです。
ま、開高健の「流亡記」や「ベトナム戦記」などを読みながらも、それなりに古き良き時代だったような気もします。
09/06/20 @ 11:20 AM JST [続く……]
梅雨寒む? 空梅雨?

朝夕には肌寒さを感じるような日が続いていて、一昨日の朝は6℃でした。
梅雨に入ったとの事ですっきりと晴れる日は無いにしても、雨らしい雨も降りません。
昨日は、写真のように月山は見えているのに、我が家の周辺では突然のヒョウ混じりの雨が降りました。 それも1時間ほどで止み、すぐにまた時おり薄日が射すような天気に戻っています。
いつもの年だったら、今頃は阿寒湖のヤイタイや大島辺りに立ちこんでモンカゲロウを擬した毛鉤を必死になって投げ込んでいるのですが、今年は大井沢に居てドライマティニなどをチビチビとすすっています。
これもまた心穏やかで悪くはありません。
ニンフか、ダンか、それともスピナーか、ハッチはまだか、モンカゲでいいのか、フローティングニンフに変えた方がいいのか、ポイントを移るべきじゃないか、時期が早過ぎたんじゃないか、魚は居るのか、あの遠くのライズは近づいてくるのか・・・などと心騒ぐのも楽しいんですけどね。
でも、秋の釣行や来年の釣りを夢想しながら、少しずつ毛鉤を巻き貯め、リールのバッキングラインを巻きなおし、釣竿をあれこれと引っ張り出してはどれを使うか悩んでみたりするのも実際の釣よりも楽しいものです。 頭の中では1mを越えるイトウや80cmの鮭が私の釣竿を絞り込んでいたりします。
さて、9月、10月の北海道は・・・。
09/06/18 @ 09:07 AM JST [続く……]
角銀の裏で

飯倉片町交差点のそばに、昔、「角銀」という小さいながらもとてもいい魚屋があって、気のいいお爺さんが二人で店を切り盛りしていました。 六本木明治屋の裏の材木町に住んでいた頃にも近くに小さくて親切な魚屋があったのですが、そこのオヤジさんが「小さな魚屋はお屋敷などへの出前が商売の中心なので、吟味した魚を置いているんです。」と教えてくれました。 (麻布十番の魚可津だって、小さくていい魚屋だったのですが、この前東京に行ったときには飲み屋になっていました。 あの材木町の魚屋が教えてくれた魚屋選別方は、今ではもう通用しなくなっているんでしょうね。 いわゆる「魚屋」そのものが商売としては成り立たなくなってしまっているような気もします。)
その「角銀」の裏に、Bronxというこれもまた小さくて雰囲気のいいバーがあって、週に5日くらいは立ち寄っていました。
私がこのバーを気に入っていた理由は、一つにはバーテンの吉田さんの接客態度が、いつも控えめででしゃばらず、常にカウンターの幅だけの距離を客との間に置いていて、しかも客への目配りはしっかりとしていたことにあります。
さらに、この吉田さんの作るドライマティニのダブルロックが絶品なんです。 もちろん、どんなカクテルでも絶妙で目を見張るものがあったんですが、彼が出してくれるロングドリンク類の味だけはいまだに忘れられません。 ジントニックでさえも、彼が作ると全く違う味になるんです。 一口、彼のジントニックを含むと、ほの暗いバーの中を一瞬深い針葉樹の森の風が吹き抜けたものです。
私が飲みすぎて悪酔いしたときに、「何か酔いが覚める酒を下さい。」と言ったら、不思議に気分がすっきりするカクテルを作ってくれて、しかも翌日は目覚めが実に爽やかでしたね。
その吉田さんのウォッカマティニを思い出しながら、しばらくぶりに作ってみました。
テラスから見る夕暮れ時の風景も軟らかな風も実に爽やかなんですが、自作のウォッカマティニの方は期待したほどの爽やかさにはなりませんでした。 新鮮なライムとグリーンオリーブが無かったせいばかりではなさそうです。 針葉樹の森の風も吹かず、ブナの森を渡ってくる風だけです。
でも、まあ、前山の緑を見ながらの夕暮れ時のロングドリンクもいいものです。
09/06/14 @ 05:36 PM JST [続く……]
梅雨の入り、分かりにくい地域区分

「東北南部」も昨日から梅雨になったらしい・・・という仙台管区気象台の発表だそうです。
この東北南部には福島県と山形県が含まれているようなんだけど、宮城県はどうなんだろう?
とにかく気象情報で頻繁に使われる「北日本」、「東日本」、「西日本」、「関西地方」などが良く分かっていません。
今朝のテレビの気象情報では、「東日本から東北にかけて・・・」と言っていました。 ということは、東北地方は「東日本」ではないらしい。
そんな訳で、気象庁のホームページを見たら「全般季節予報で用いる予報区分」という項目がありました。
それによると、
北日本: 北海道、東北
東日本: 関東甲信、北陸、東海
西日本: 近畿、四国、中国、九州北部/南部
そして、奄美・沖縄と言う具合に気象庁が勝手に決めているんだとのこと。
でも、実際の気象情報をテレビなどで見ていると、かなりいい加減な使い方をしているように思うけどなあ。
だって、テレビに登場する気象予報士のお姉さんたちが「東北南部から北日本にかけては・・・」などと言うのを何度も聞いています。 その度に「北日本てどこ?」と戸惑ってしまいます。
それに、富山県と千葉県が同一区分に入っているというのもよく分かりませんが、この両県にも、気候、気象上の共通点があるんでしょうね。

庭先のモミジ。
大井沢に来てすぐに、実生の小さな苗を山から抜いてきて植えたものです。
09/06/11 @ 10:38 AM JST [続く……]
巨大な木の葉

大井沢に来てもう8年と7ヶ月になると言うのに、まだまだ新鮮な驚きや知らなかったことが沢山あります。
東京で過ごした40年は何だったんだろう・・・と、むなしい時間を過ごしてしまったような気にもなるのですが、この新鮮な驚きを楽しむための準備期間だったのかも知れません。
今朝見つけたホウの若木の葉には驚きました。
長さ60cm、幅30cmで、まるでミズバショウの葉のような大きさです。 傍らに置いたCDケースは長辺が14cm、70〜300mmのフード付きNikkorEDは18cmです。
こんなに大きな木の葉を見るのは初めてです。 不思議なことにホウ葉の大きさは、木が育ってしまえばせいぜい40cmほどです。 幼木のうちは必死に太陽の光を集めて、できるだけ早く成長してしまおうということなんでしょうか。
09/06/10 @ 10:44 AM JST [続く……]
そして枇杷の季節

千葉県の南房総市ではもう枇杷の季節らしい。
今朝、真竹の筍と一緒にダンボール箱いっぱいの枇杷の実が届きました。
見た目も味も野性的で不揃いですが、果肉も酸味も甘味もしっかりとしています。
贈答品などでいただくお上品な枇杷とは違って、日に焼けた野生児のような枇杷です。
09/06/08 @ 03:13 PM JST [続く……]
サクランボの季節

カツ子さんから今年初めてのサクランボをいただきました。
朝食のデザートに妻と二人で山ほどのサクランボをモリモリと食ってしまったのですが、3個が繋がった実だけは、何とはなしに手を出すのが惜しくて器の底に残されています。
09/06/07 @ 09:55 AM JST [続く……]
努さんのワラビ

努さんの山のワラビはびっくりするほどの太さで、柔らかくて、甘くて、山芋のようなとろみが口に広がって、色鮮やかで、これがワラビ?と思うような絶品です。
「これこそがワラビ。」と言うべきなのかも知れません。
木灰を振りかけて熱湯をそそぎ、一晩ほど置いてアク抜きをするのですが、努さんの山に連れて行った我が家の犬は生のままガリガリと5、6本も食べてしまいました。 あまりにも美味しそうに食べるものだから、カツ子さんもつられて試していましたが、最初は「甘い!」と言ったのに、すぐに「苦い!」と叫んで吐き出していました。
今朝、妻がアク抜きをしたワラビを犬にあげたら、全く興味を示しません。 どうやら、我が家の犬にとっては、苦味の無いワラビなんて・・・と言うことのようです。(本当のところは、あのカリカリとした歯ざわりを楽しんでいただけだと思います。)
09/05/31 @ 11:50 AM JST [続く……]
木に咲く花・・・大井沢5月27日

この季節に大井沢の山々で目立つのはウワミズザクラやミズキの花ばかりで、「何で木に咲く花はどれもこれも白ばかりなんだろう・・・。」と不思議に思ったり、少し不平を言いたくなったりしながら歩いていると、道端でルビーのように光る赤い花が目に入りました。
逆光の淡い陽射しを浴びたアケビの花です。 順光で見ると黒に近い紫色のつまらない花ですが、光線の具合によっては意外にきれな花だったんですね。
視線を少し下げてみると、ヤマツツジ、タニウツギ、藤など、白以外の花も結構目に入ります。 どうやら私の視野が狭すぎたようなんですが、喬木の花はどれも白っぽいようです。
09/05/27 @ 01:16 PM JST [続く……]
アカショウビン鳴いて、熊を見る。

一昨日、初めてホトトギスの声を聞いて、昨日からアカショウビンの鳴き声が聞こえるようになりました。
アカショウビンの声は、道東の湖での鱒釣りを連想させます。 湖面の小さな波に見え隠れする自分のフライを注視していると、蝦夷松の深い森の中からきれいな鳴き声が響いてきます。
今年の6月は北海道へは行けそうもありません。 尾岱沼のラッコも見たかったのですが・・・。
(ラッコって仰向けで眠るんですね。 うつ伏せで寝たら顔を水面下に突っ込むことになるので、息苦しくて眠れないのでしょう。 当然と言えば当然なんですが、寝ている写真を見て納得しました。)
昨日の夕方、熊を見ました。
道の真ん中に大きな熊の糞が落ちている辺りを車で通りかかったら、真っ黒で大きな毛玉のような動物が道路を横切って森の中に入るところでした。
大井沢に来て、熊を目撃したのはこれが3度目です。
姿が見えたのはほんの一瞬だったのですが車に乗っていた我が家の犬は大興奮で、何とかして外へ飛び出そうと狭い車の中を右往左往していました。
09/05/26 @ 06:58 AM JST [続く……]
言うに事欠いて・・・恥知らずで悪質な観光客
早朝にワラビを盗んでいた観光客二組。
その1: 昨朝
「万作」さんのワラビ畑に入り込んで、両手に持ちきれないほどのワラビを取っている60歳前後の男がいるので注意をしたら、「道路際ならいいかと思って・・・。」
言うに事欠いて、道路から10m以上も入り込んでのいい訳です。
「大井沢じゃね、畑のど真ん中は<道路際>とは言わないよ。」と教えてやりました。
その2: 今朝
修平さんのワラビ畑にぞろぞろと侵入してせっせとワラビを盗んでいた5、6人のオバサン連中に、「そこは栽培しているワラビ畑だから取っちゃだめだよ!」と注意したら、言うに事欠いて「囲いをして置かないから。」
その上、悪びれた風も無く軽い調子で口々に「スミマセン。 スミマセン。」
「オレに謝ってもしょうがないでしょう。」
「代わりに謝って置いてください。」・・・ふざけんじゃねえ!
さらに、こちらの注意も何も無視して、盗んだワラビを持ち帰ってしまいました。
よほど警察に電話をしようかと思いましたが、今回は修平さんに報告をするだけにして置きました。
二組とも同じ宿に泊まっていた東京近郊からの客。
自分たちの行為が、地元の山菜農家たちの重要な現金収入源を脅かす悪質な窃盗行為だということを全く自覚していないらしい。
客も客だけど、宿では何の忠告もしていなかったんだろうか?
畑を作って苗を植え、肥料を撒き、草を取り、3年も4年もかけてやっと育てた山菜を、遊び半分であっさりと盗まれてしまう悔しさ、悲しさ、腹立たしさを思いやる気持ちなんて、あの中高年の観光客たちには毛の先ほども無いに違いありません。
そのくせ家に帰れば、思いやりだの心遣いだの、礼儀だの常識だのと分かった風に偉そうな事を言ってるんでしょうね。
09/05/25 @ 09:08 AM JST [続く……]
目に青葉、カッコー、ツツドリ、春椎茸

竜ヶ岳を背景に見附の集落。
2、3日前からツツドリ、カッコーの声が聞こえるようになり、ミズキ、ウワミズザクラの花が咲き始めています。
大井沢は輝くようないい季節になりました。
09/05/22 @ 02:45 PM JST [続く……]
泥水の流れに身を任せ・・・

最高気温が23℃、24℃という日が続き、まるで夏のようです。
暑くならないうちに、と思って朝食後すぐに犬を連れて山菜の出る山へ上がってみました。
タラの芽はもう育ち過ぎていましたが、コゴミ、ヤマウドなどはちょうど採り頃でした。
標高700mほどのところではまだ残雪がところどころにあって、解けた雪が小さな流れを作っています。
動物の臭いを追って忙しく走り回っていた犬が急に静かになったので、目をやれば雪解けの小さな流れに浸って涼んでいます。
辺りはくるぶしまで潜るような軟らかな泥です。 当然、犬は泥パック状態になります。
昨年の今頃は、ミズバショウの咲く泥沼の中で全身浴をしていて飼い主をパニック状態にしました。 それ以来、ミズバショウの咲く場所へは近づけないようにしていたのですが・・・。
09/05/21 @ 04:19 PM JST [続く……]
のど赤き玄鳥ども、楚々としたイワウチワたち

玄鳥などと書いて「つばくらめ」と読ませるなんてのは、やはり無理があると思うんだけど、彼の藤沢周平をも凌ぐ山形の誇り、万葉以来の大歌人斉藤茂吉は「玄鳥ふたつ屋梁にいゐて・・・」と書くんですねえ。
09/05/20 @ 12:25 PM JST [続く……]
昨日の続き・・・朝日連峰

近くの大頭森山(だいずもりやま)の展望台から南を見ると朝日連峰です。
今日の大井沢の気温は23℃、風があったので何とか過ごせましたが、私も我が家の黒犬もぐったりです。
日中の陽射しの中を歩いていると、まるで火焔山の麓を行く三蔵法師のような気分になりました・・・と言ってもただ暑かっただけなんですが三蔵法師が冷えたビールを飲みたがっていたとは思えません。
09/05/19 @ 06:16 PM JST [続く……]
ブナの新緑、大井沢遠望

ブナの巨木、光る風、風味絶佳・・・と言うのも変ですが、ブナの新緑の中に入って行ったら実に爽やかないい香りがしました。
09/05/18 @ 04:14 PM JST [続く……]
蕾を食べる、月山スキー場

もうギョウジャニンニクが蕾を持ち始めています。
株を育てるためには花や実に行く栄養をカットした方がいい、と言うことで蕾のうちに摘んでしまいます。
炒め物にするととても美味しいので、根を取ったモヤシと豚肉で中華風に炒めました。 大変結構でした。
09/05/17 @ 12:59 PM JST [続く……]
アスパラガスの季節

妻の畑では、2、3日前にほんの少しだけ頭を出していたアスパラガスが急に伸び始めています。
今朝、モリエさんが亡くなりました。
私たちがここに越して来てからずいぶん世話になり、我が家の娘たちをとても可愛がってくれました。
また寂しくなります。
09/05/12 @ 03:49 PM JST [続く……]