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2006/07/09: "もしかして、いい生活かも・・・"

DSC06551 (136k image)
午前中、2時間ほど薪切りをして、昼には玉屋の素麺と根曲がり竹の天ぷらを食べ、オオタカの声が聞こえるテラスのデッキチェアで柔らかな風に吹かれながらウトウトし、足元には黒犬が居て、妻に「ストーブの掃除を早くして!」と催促されながらも、もしかしたらこれはいい生活なのかもしれない・・・と思ったりもしています。

幸か不幸か、金持ちか貧しいか、上流か下流か、セレブかノン・セレブか・・・と言うようなことは自分では分からないことなんだと思います。
世間的な常識から言えば、10億円の現金を持っている人は金持ちってことになるんだろうけど、ビル・ゲイツに比べれば貧乏人もいいとこな訳で、ましてや上流かセレブかと言えば、たかだか10億円程度の資産では<庶民>の域を出ないだろうし、それと似たようなことで幸せな生活かどうかなどということも外から見ての事のような気がします。 だって、不幸のネタや不満の元は、日常の生活の中では数限りなく有るもの。
世の中に「自分は幸運で何の不満も無く、幸せな生活を送っている。」などと心から思っている人なんて居るんだろうか? 自分の口からそんなことを言う人も居るには居るけど、そんな人はどっかで自分の人生に折り合いを付けちゃってるんだろうなあ。 あるいは、そうとでも言って居なきゃやってらんないほどに不幸なのかも知れません。
幸か不幸か、などということもかなり相対的な面もあって、自分の幸福度を測るにはかなり綿密な分析と<比較幸福論>的な考察が必要なんじゃないかとも思う訳です。
ま、「オレは不幸だ。 不運だ。 世間が悪い。 何であんな奴が・・・。」なんてことを思って暮らすよりは、「ま、こんなもんか。」と折り合いを付けちゃった方が無難かもしれませんね。 特に50歳を過ぎたら、もうその先は惰性なんですから。
もっとも、日銀の総裁みたいに70歳を過ぎても村上ファンドで一儲け、なんて生臭いことを考える人も居るようなんで、一概には何とも言えませんけど。 その日銀総裁だって、「たかが1千万や2千万の金で、何でこれほどまでに世間から非難されなきゃなんないんだ? オレは不幸だ。」なんてことを思ってるかも知れません。

返答: コメント1通

ご無沙汰しております。久しぶりに拝見する黒犬クンもずいぶん凛々しくなり会いに行きたくなりました。

新田 さんからの 2006/07/09 09:42 PM JST のコメント