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2007/10/25: "−1℃は寒い"

Shoji1025 (72k image)
この秋一番の冷え込みで、朝6時の犬との散歩はさすがに寒く、釣り用の防寒ジャケットを着て出かけました。
大井沢川沿いの林道から見る紅葉の障子ガ岳は朝日に染まってさらに赤さが強調されていました。

出張さんの黒犬通信に、自作パソコンの市場がすでにシェア17%まで広がっているという記事があって、先日、麻布十番の飲み屋で交わした樋口さんとの会話を思い出しました。

樋口さんは、若いIT起業家たちを支援するインキュベーターもされているのですが、彼によるとITビジネスを志す最近の若者の中にはハードウェアを知らない人間が増えているんだそうです。
それを聞いて、とても意外な感じを受けました。
私のように中年になってからパソコンに接した人間がパソコンを知らない、あるはハードウェアに対する戸惑いや拒絶反応があるのは当然としても、生まれたときからデジタル機器に囲まれて育った連中がハードウェアに関する興味や知識が無いということはどう言う事なんだろう。
樋口さんの話では、パソコンを始め、デジタル機器が日常の中にあるのはあまりにも当たり前すぎて返ってその構造や仕組みに興味を持たなくなっているらしいとのこと。 でも、それじゃIT業界での起業は難しいんじゃないかとも思ってしまうわけですが、どうなんでしょうね。
文字通りに日進月歩の技術革新が起きている世界で、長続きするビジネスをやって行くためにはそのプラットフォームに関する知識や興味は不可欠であると同時に、世の中で起きている諸々のことを知り、これまで起きて来たことに対する分析力も必要でしょうし、それらを元にして将来を見通すだけの能力も要求されているのでしょう。
大変なことですねえ。 少なくとも、過去に人間が関わって来て、これからも関わるであろう全ての分野に目を配ってゆくことぐらいは要求されているんでしょう。 歴史、政治、経済、芸術、娯楽、哲学、科学、化学、工学、天文学、医学・・・そしてパソコンやデジタル機器、インターネット。
あたかも現代のダ・ビンチですね。 ま、頑張ってください。
それはそれとして、自作パソコンなんてのは秋葉原辺りで部品を買ってきて組み立てるだけのことでしょうから、プラモデル感覚なのかも知れませんね。