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2004/02/22: "凍み大根"
雪が降る頃になると、どこの軒先にも凍み大根が下がるようになります。
秋に収穫した大根を茹でて外に吊るし、寒風に晒して冷凍乾燥にします。
吉太郎さんのお宅で出された煮物がとてもおいしかったので、お代わりをしてご馳走になったら、帰り際に奥さんが持たせてくれました。 すっかり乾燥しているので、水で戻してから調理します。
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雪が降る頃になると、どこの軒先にも凍み大根が下がるようになります。
秋に収穫した大根を茹でて外に吊るし、寒風に晒して冷凍乾燥にします。
吉太郎さんのお宅で出された煮物がとてもおいしかったので、お代わりをしてご馳走になったら、帰り際に奥さんが持たせてくれました。 すっかり乾燥しているので、水で戻してから調理します。
返答: コメント3通
切干大根は知っていましたがこれは知りませんでした。切らずにそのまま干しただけという違いだけなのでしょうか。
うちでは切干大根などは、油揚げとひき肉などとあわせて、薄めのしょうゆとみりんなどを加えて煮て食べてます。
最近スローフードというキーワードともに"土産土法"という言葉が語られるようになったようです。yaginumaさんは大井沢の土産土法を目の当たりにできてうらやましい限りです。
きみひこ さんからの 2004/02/23 01:16 PM JST のコメント
切干大根は、生の大根を細く切って天日で干したものですが、凍み大根は二つ、または四つ割りにした大根を茹でてから冷凍乾燥したものです。 つまり、高野豆腐と同じ製法です。
中高年の皆さんは昔の味を懐かしんで伝統的な手法で加工した地元の食材を食卓に乗せていますが、日常の食事は基本的にはほとんど都会と変わらないと思います。 魚は冷凍や塩漬け、粕漬けなど中心で、不思議なことに北欧、ロシア、北米などからの輸入品がほとんどです。 地元の庄内地方で上がったものはあまり見かけません。 東京のスーパーストアの方が国内産の食材は多いかも知れません。
ただ、ここではまだまだ古い日本の味が残っています。 「しろもち」などはその典型でしょうが、この他にもここに来て初めて食べたものも沢山あります。 とてもおいしいものもあれば、無理をして食べるほどでもないもの、全く口に合わないものと色々ですけど。
Yaginuma さんからの 2004/02/23 02:33 PM JST のコメント
yaginumaさん、凍み大根のご説明ありがとうございます。凍み大根の煮物はおいしいものなのでしょうか。今シーズン、朝日山の家へお邪魔したときに、まだ凍み大根が残っていたらたらぜひ食べてみたいものです。
ところで「しろもち」って何ですか?
きみひこ さんからの 2004/02/23 08:19 PM JST のコメント