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2004/02/10: "雪見散歩"

今日はしばらくぶりに朝から日が差していて、穏やかな一日になりました。
昼前に妻と散歩に出て、改めて雪の美しさに感動しながら村の中をウロウロしていると、通りすがりのおばさんが「仲が良くてうらやましいこと・・・。」などと冷やかして通り過ぎます。
私たち夫婦の仲がどうかなんてことは別にどうでもいいこと（じゃないん）ですが、カメラを持っていたにも関わらず、ほとんど写真を撮れませんでした。

これほどの雪になると、環境としての雪の美に圧倒されてしまって、いくら厚顔無恥な私でもデジカメのデｲスプレイで風景を切り取るなんてことは不可能になってしまいます。　視野に広がる風景全体が感動的な美しさで、その微小な部分を切り取ってみてもつまらなさだけが際立ってしまいます。
ぜひとも３ｍ近い雪に覆われた晴れた日の風景を体験すべきです。　お勧めです。
そして、晴れた日の夜は急激に冷え込みます。　夕方５時には−２℃もあった気温が、夜１０時には−１２℃。　−１０℃以下になるとかなり寒さを感じます。
雪に誘われて１時間半も歩き回っていたら、すっかり空腹になってしまって、歩くのにうんざりしていたら、通りかかったフモト屋の奥さんが家まで車に乗せてくれました。