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2013/02/03: "いまだに分からない恵方巻"

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10年ほど前から、東京のコンビニでは2月3日の節分に合わせて「恵方巻き」なる海苔巻きを売り始めたということを耳にしたり、目にしたりしていましたが、山形でも5〜6年前から、コンビニの店頭ポップなどで目立つようになり、最近ではコンビニだけじゃなく、スーパーや食料品店でも大々的に売り出すようになっているらしい。
私が子供の頃の節分なんて、実につまらないもので、玄関の軒下に大豆の枯れ枝に刺したイワシの頭と柊の枝を括り付け、父親が炒った大豆を勢い良く家中にばら撒いて終わりでした。 子どもたちは座敷などに散乱している炒り豆を、別に旨くもなんともないのに歳の数だけ拾って食べ、その他にはご馳走も何もありませんでしたね。
ところが、どういう訳かこの海苔巻きだけはクリマスのケーキ、バレンタインデーのチョコレート同様の地位まで昇格したような雰囲気です。 バリエイションも多彩で、開運縁起巻き、開運七福巻き、招福恵方巻き・・・と豊富な品ぞろえです。 この他にも「鬼に金<棒ヒレカツ>」(金棒って、鬼の武器ですよね。)なんてのが有ったり、豆類だって美味しそうで鬼が喜びそうな豆菓子ばかりです。
「節分蕎麦」ってのは知りませんでしたが、山形では昔から有ったんですかね。