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2010/05/10: "これぞコゴミ"

Kogomi050910 (161k image)
太くて色鮮やかな、まさに食べ頃の見事なコゴミをいただきました。
(茎が赤いのは、アカコゴミと呼ばれているのですが、本来の名前を知りません。)
フキノトウの次に出てくるのがコゴミで、走りのものは本当に美味しいと思います。
ここに住んでいると、コゴミだけじゃなく、山菜全てに対して贅沢になり、育ちすぎていたり、細かったり、見た目が悪かったり、鮮度が落ちていたりすると食べる気になりません。
昔は、イワナ釣りの帰りに採った山菜を新聞紙などに包んでザックに入れ、1日も2日もかけて東京まで持ち帰ったものです。
それでも、ずいぶんと美味しいと思って食べていましたねえ。
今は、東京のスーパーで売っているフキノトウやタラの芽を見ても、全く食欲が湧きません。
以前に、村のお年寄りが、「山菜はアクがあるからいいんだ。 アクの嫌いなヤツには、山菜を食う資格が無い!」と仰ってましたが、ま、単に好きか嫌いかの問題な訳で、別に腹を立てて息巻くほどのことでも無さそうな気もします。
それに、大井沢の人たちだって、どうやらアクの少ない(ここの言葉で言えば<キドくない>)山菜の方を好んでいるような雰囲気です。