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2007/08/22: "ムーランと裏ごし器とチンギス・ハーンの末裔の関係"

Moulin0822 (81k image)
ムーランの便利さに感心しながら日本料理の道具はどうしてあんなにも不便なままの姿で生き残っているんだろうと不思議になりました。
例えば裏ごし器、すり鉢、おろし金・・・使う食材や調理方法の違いもあるのでしょうが、どうも文化の違い、つまり道具に対する考え方の違いがあるようにも思えます。 それに、フードプロセッサーやジューサーを使ったり、電動式のスライサーを使ったりする事は手抜きをしているようにも考える傾向があるかも知れませんね。
不便さ、非合理性を克服し、使いにくく手入れの面倒な道具類を使いこなしてこそ料理・・・ってことなんでしょうけど、この種の理不尽さは日本文化のかなり重要な要素になっているような気がします。
相撲の世界なんてのは日本人から見ても理不尽と非合理と矛盾の塊りみたいなもので、騎馬軍団で遠くヨーロッパまで遠征したチンギス・ハーンの末裔がその理不尽さに振り回されてふて腐れちゃうのも無理は無いんじゃないかなあ。